自然保護官
自然保護官の業務は多忙です。
自然保護官とは、世界遺産地域や国立の自然公園などの自然保護地域の管理と、地域が目的にふさわしい利用がなされるように監督・指導することを職業とする環境省の職員の仕事です。

いわば自然環境の管理者のような存在です。レンジャー、パークレンジャー、環境レンジャーと呼ばれることもあります。
全国には約234名の自然保護官が配置されています。
仕事内容
全国には11の自然保護事務所があり、自然保護官(以下レンジャー)はそこに勤務しています。その仕事は
①国立公園内の自然の維持・再生・管理、
②野生動植物の保護、
③国指定鳥獣保護区
以上3つのの管理などに分かれますが、その中心は①になります。
具体的には、開発規制のための許認可、調査・監視、美化清掃、公園利用者への適正な利用の推進などさまざまな業務を担います。中でも「開発規制のための許認可」は重要な仕事で、公園の管理者として大きな責任を負っていますが、とてもやりがいのある仕事でもあります。
(写真は自然保護官による観察会の催し)
この仕事につくには
レンジャーは、環境省に入ってはじめてなれます。そのため国家公務員採用試験に合格するのが絶対条件です。
ただ公務員は自らの勤務地を選べないため、入省後必ずしも希望どおりの国立公園に配属されるとは限りません。さらに、レンジャーとしての1ヵ所での赴任期間は通常2~3年で転勤は避けられないと思ってください。
求められる能力
自然の維持、管理が目的だけに、当然自然に対する知識が求められます。また、広大なエリアを管理するためには、地元やボランティアなどの協力も欠かせません。
そのためには現場を把握し、また地元やボランティアとの絆を深めていかなくてはならないでしょう。
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